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聞く力こそが最強の武器である

今日は國武大紀氏の『聞く力こそが最強の武器である』です。

<今回の問い>

能動的に聞く力を高め、相手の世界観をより深く理解できるようになるには?

著者はなぜ聞く力が最強なのかについて「はじめに」で以下のように述べています。

人間関係のほとんどの問題は、自分が理解・共感してもらえないことから起こる

そして人間関係に必要な信頼関係を「聞く」という観点でどう構築するのかを以下の章立てで説明しています。

 第1章:コミュニケーションにおける最強の武器は「聞く力」である
 第2章:人に好かれ、信頼関係を気づく「聞く力」
 第3章:会話・雑談が弾む「聞く力」
 第4章:相手から情報・本音を引き出す「聞く力」
 第5章:自分を動かし、人生を変える「聞く力」

「聞く力」がなぜ大切なのかを深堀りしながら、「聞く」とはどういうことなのか、それを会話でどう使っていくのかについて著者の論が展開していきます。
最後は他人の言葉に耳を傾けるだけでなく自分自身の声を聞き人生をどう変えるかにまで論が進み、本書がただ他人の話が聞けて信頼関係が築けるようになるだけにとどまらないものになっています。

元外交官で現在はエグゼクティブ・コーチである著者は、その経験からコーチとして特に相手の話を聞く時に意識しているポイントを3つ紹介しています。

  1. 相手が話したいテーマを聞く
  2. 相手の好き嫌いを聞く
  3. 相手の悩みを聞く

第1のポイントの「相手が話したいテーマを聞く」は至極当たり前のことだと思いますが、日常の会話の中でどれくらいこれが実践できているかなと考えたときにハッとしました。
たとえば部下から相談を受けたときなどは、その相談事をじっくり深く聴けているのかと。
相手のことを理解しようと思ってあれこれ質問をしますが、それが「自分が聞きたいこと」になっていないだろうかと。

書籍『7つの習慣』でも、自叙伝的反応の一つとして「探る」というのがあります。

探るというのは、自分が求める答えを引き出すまで何度でも質問することだ。

『7つの習慣』

いつしか、相手が本当に話したいことではなく、相手の問題を解決するために自分が知りたいことを聞いていないだろうかと自問してしました。

これに対して、著者は持つべき大切な視点として

「for me」ではなく、「for you」の視点

を持つことが大事だと述べています。

もちろんこの視点だけですべてが解決するわけではありません。
第3章では「相手の聴いて欲しい話を引き出すコツ」を紹介し、相手が自然と話してしまう流れを作る方法を教えてくれています。

最後に著者の言葉を。

自分のことを聞いてもらって「私は受け入れられた、理解してもらった」と感じた時に、人は自らの意思で主体的に動き出します。

言うことを聞いてくれないと思ったときには、まず自分が相手の話を聞きましょうと。

コーチングは相手が主体的になって動き出すことで大きな成果をあげられます。
能動的に相手の世界観を理解するために、「for you」の視点をベースに本書で述べられているいくつかのポイントも活用していこうと思いました。

今日あなたは誰のどんな話に耳と心を傾けますか?

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