ロビン・シャーマ氏著の『3週間続ければ一生が変わる』を読みました。
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書かれてあることは『7つの習慣』にも通じることが多く、読みながら
Hiro
とか重ねていました。
原題も1999年に発売された『Who Will Cry When You Die?』です。
まさに、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」ですね。
PDCAノート
少し前までPDCAノートを作っていました。
岡本拓朗氏著の『自分を劇的に成長させる! PDCAノート』を読んで始めたのですが、スケジュールはWeeklyで見返せるのが良いとか、使い方が合わなかったりでいつの間にか止めてしまいました。
自分を劇的に成長させる!PDCAノート [ 岡村拓朗 ] 価格:1512円(税込、送料無料) (2018/7/15時点) |
どんなノートかは岡本氏のサイトに書いてありましたので参考までに。
参考
PDCA回したいなら、その手帳じゃダメじゃない?仕事5倍速!実践会~いいとこ取りの働き方改革のススメ~
今回『3週間続ければ一生が変わる』を読んで、日々の振り返りと次にどう上手くやるのかを考えることは大事だなと再度思いました。
自分のありたい姿と照らし合わせて、どうだったか、どうするのが良いのかを日々振り返ってみたいと思います。
心配休憩
これも面白いなと思ったものの一つです。
心配事や考えなければいけないことなどを都度思い悩むのではなく、1日の中で時間を決めてそれ以外は考えないというもの。
書籍の中にサンスクリット語の「火葬用の薪」と「心配」という文字が似ていることに触れ、
いっぽうは死者を燃やし、もういっぽうは生者を焼きつくすのだ
『3週間続ければ一生が変わる』p.84-l.8
と語る父の言葉を紹介しています。
これ、確かにそうだなと思います。
不安や心配事で何も手につかなくなることは非常に多いです。
これらに心を奪われて本来なすべきことができなくならないように、心配事や考え事はメモして時間を決めて考えようと思います。
上記のPDCAノートと一緒にやるでもよいかも知れません。
ありたい自分であるために
なにかをするとき学ぶとき、われわれは実際にそれをすることで学ぶ。たとえば、人は建てることで建設者になり、ハープを奏でることでハープ奏者となる。おなじように、われわれは正しい行為をすることによって正しい人間になり、みずからを律することによって自制心が身につき、勇気ある行動をとることによって勇敢になる
『3週間続ければ一生が変わる』p.105-l.4
書籍の中でアリストテレスの言葉として紹介されています。
ありたい自分であるように振舞わなければ、いつまでもそうはなれないということですね。
そして作家アシュリー・ブリリアントの言葉として以下を引用;
いつでも、わたしはなりたいと思っている人間になりはじめることができます。---でも、いつにすればよいでしょう?
『3週間続ければ一生が変わる』p.267-l.1
変わるのは、行動を起こすのは今しかないということ。
人生という航海に出て、行く先を潮流に任せるのではなく、自ら舵を取り目的地にたどり着こうと。
子供へのプレゼント
あなたが我が子たちに与えられるもっともすばらしい贈り物は、あなたの時間です。
『3週間続ければ一生が変わる』p.245-l.11
この本を読む直前に息子が
息子
とやってきましたが、ちょうど考え事をしていたので適当にあしらってしまいました。
私にとってはちょっとしたことでも、息子にとっては大切なスキンシップの時間だったと思うと心が痛くてたまらなくなりました。
書籍にも書かれてありますが、子供はすぐに大きくなってしまいます。
一緒にいられる間は、些細な事ももっと息子のことを優先していこうと思いました。
本書には101個の習慣が記載されています。
他にも感銘を受けたものはいくつもありました。
知識と知っているものももちろん多くありましたが、行動・習慣としてできていないと認識させてくれました。
書籍自体は薄いのでサラッと読んで自分の行いを振り返るには良書かと思います。
Today’s Quote !!
本を読まない人は、読めない人と何ら変わらない
『7つの習慣』p.438-l.3