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感情を分析することで正しい反応を選べるようになる方法を知る

藤木さきこ氏著の『お金の神様に可愛がられる「3行ノート」の魔法』から自分の感情を深堀することを最近やっています。

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感情を客観視することで反応を選べるようになる

お金に関することは、まぁいいのですが、この3行ノートのやり方で自分の感情を客観視することができるようになります。

特にネガティブな感情の場合は、何がその感情を創り出しているのかを明らかにすることで、そういった感情にどう向き合っていくのかを考えることができるようになります。

このことは7つの習慣の

刺激と反応の間には選択の自由がある
『7つの習慣』p.79-l.14

にある、反応を選択するという実践につながっていきます。

3ステップで感情を洗い出し、どうありたいかを決める

この本では下記の3ステップで感情の整理を行っていきます。

3行ノートの3ステップ
  1. 明らめる:感情をありのまま書き出し分析する
  2. 感じる:なぜそう感じるのか考察し、ありたい姿とのギャップを知る
  3. 決める:今後ありたい姿であることを決める

ちょっと本が手元にないので、現時点での僕個人の理解によるもので申し訳ないですが。。。

明らめる

ここは本音を書きだします。飾らず、偽らず、心の底からの感情を、いいことも悪いことも全部書き出します。

別に誰に見せるわけでもないので、汚い言葉でもなんでも使っちゃいましょう。

対人関係から来るものであれば、それこそこれを見せたら絶縁になるくらいなことまで書いていいです。

ポイントは綺麗ごとで終わらせず、心の底からの本音を書きまくることだと理解しています。

じゃないと、本当の意味で今の感情を分析することができなくなりますので効果が薄れますから。

また、個人的には手書きが良いと思っています。書きなぐる感覚が感情を表に出してくれるはずです。

 

そして、書き出したら、事実と感情と思い込みに分けます。

  • 事実:客観的な事実を□で囲みます
  • 感情:自分の感情の部分に波線を引きます
  • 思い込み:事実かわからないことには下線を引きます

事実と思い込みに分ける、これも面白いなと思いました。

感情を書き出した後で、

Hiro

これって本当に事実なのかな?

という振り返り。

感情の対象について思っていること、感じていることがただの自分の思い込みなんじゃないかと客観視できるようになります。

感じる

事実と思い込みが区別できると、ぐわぁーとっ沸き上がった感情から一歩引いて自分の感情を見ることができるようになります。

そのうえで、この感情はなぜ湧き上がってきているのだろうと原因を探してみます。

うれしい感情であれば、自分はこういうことに喜びを感じるんだと、嫌な感情なら、何を自分は快く思わないのかと。

いずれにせよ、どういう状態・状況が自分にとってHappyなのかを再認識できます。

そして、自分が本来ありたい姿を思い浮かべ、そこにギャップがあるならそれをどう埋めていくのかを考えます。

決める

そして最後に、そういう自分・状態になるということを決意して終了です。

この時、アファメーションを作っても良いかもしれません。

 

アファメーションを書いた場合は背筋を伸ばして声に出して言ってみましょう。

その時に言いづらさを感じたり、詰まったりとスラスラ言えなかったら、心のどこかに引っ掛かりがある証拠です。

脳が現状維持を求めていたり、その状態になることを恐れていたり、達成できるか不安だったりで言うことにブレーキをかけているんです。

こういった時は、スラスラ言えるようになるまで何回でも声に出してみましょう。

そのうち心のブレーキが外れ、現実がそれに向かって歩みだします

ネガティブな感情も、ただ自分らしくなかっただけ

さて、感情を分析し自分の理想とかけ離れてたりすると、

自分ってまだまだだなぁ、ダメだなぁ

と落ち込みたくなりませんか?

(落ち込まない人は次へ w)

 

そんな時はこう考えましょう、

Hiro

今回は自分らしくできなかっただけ

と。

アファメーションは現在形で作ります。

それは未来のありたい自分で今を生きるためです。

「未来の自己評価に生きる」という第2の習慣を強力に後押しする思考法に出会ったこと

たとえ今回失敗だったとしても、それはたまたま上手くできなかっただけです。

Hiro

自分らしくなかったなー。次は上手くやろう!

と思えれば、それでOKです。

一人で落ち込んでいても、イライラしていても、状況は何一つ変わりません。

そんな感情はさっさと捨てて、自分の人生を楽しみましょう。

ありたい自分の姿で反応を選択したら自由に生きられる

自分に湧き上がった感情を分析してみましょう。

自分の感情を振り返ることで、本などに書かれてある誰かの事例とは違った、リアルな題材から学びや気づきを得ることができます。

その出来事や感情は、少なくとも自分にとっては事実ですからね。

 

振り返って、これについて自分はこう考えているんだと気づき、こうあったらいいなと「ありたい自分」を想起し、Action Planがあれば実行する。

これを繰り返していければ、精神的にも楽で自由な生き方ができると思います。


まだ実際にノートに書きなぐるというのは何回かやってみたくらいですが、その度に違う見方にたどり着きます。

これって自分がそう思っているだけだなと気づくと、根本的に問題が発生しないようにするための解決策が変わってきます。

より自分の影響の輪に集中ができるようになります。

これはいい方法を学んだなと思いましたので、続けていこうと思います。

 

Today’s Quote !!

私たちしばしば診断するのを怠ってしまう。まず、問題をきちんと理解せずに解決しようとするのである。
『7つの習慣』p.340-l.2

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