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日常のふとした出来事から次につながる今を生きることの大切さを再認識

次につながる「今」を生きていますか?

 

5月は1週間ほど体調を崩して寝込んでいました。

故にブログの更新も久々になりました。

みなさんも体調管理に気をつけて健康にお過ごしください。

 

さて、今回は「次を見据えて辛くても今やるべきことは何かを考え行動する」ということについて考えてみたいと思います。

ほんのちょっとでもいいので、今を頑張る、小さな改善を積み重ねることで、明日を未来をより良く生きることができるようになるでしょう。

すべてのものは二度つくられる

第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」の中に、すべてのものは二度つくられるという原則が紹介されています。(『7つの習慣』p.120-l.3

すべてのものは二度つくられる
  • 第一の創造:知的創造
  • 第二の創造:物的創造

すべてのものは、まず頭の中で創造され、次に実際にかたちあるものとして創造される。
『7つの習慣』p.120-l.6

書籍の中にも例として「家の設計図」(第一の創造)と「家」(第二の創造)が挙げられているとおり、どうありたいかを考えることで、それが物質的なものとして現れるということですね。

ピアノも一緒

寝込んでいるときに、息子がピアノの練習をしていたのですが、どうも鍵盤を弾く指が楽譜の番号とは違うらしく、妻に指摘をされていました。

今弾きやすい指ではなく、次の音を弾きやすい指で弾く

そろそろ女性用のアイコンも用意したほうがいいかしら。。。

次にどの音を出すのかを考えながら、次につながる指で鍵盤を弾くというのは、「すべてのものは二度つくられる」の高速回転だなぁと、横になりながら考えていました。

 

息子が楽譜に書かれてある指番号を読んでいたかはわかりませんが、今の音を出しやすい指を選んで弾いていたのでしょう。

ただ、そうすると場所によっては、次の音を出すのにコンマ何秒かの遅れがでてしまう。そしてその遅れが楽曲全体のバランスを崩してしまうことにつながるのでしょう。

これ、人生に置き換えても同じことだなぁと思います。

今を楽することで、将来のありたい自分のバランスが崩れてしまう可能性って、やっぱりあるのかなと思います。

次を考えて今を行動する

って、そうは言っても結構難しいかなと思います。

第一の創造が常に意識的に行われているとは限らない。
『7つの習慣』p.122-l.3

と書かれてあるとおり、ここは努力が必要なところだと書かれてあります。

そして、ここを頑張れないと「あなたは他者によってつくられることになる」(『7つの習慣』p.122-l.13)のだと。

 

また、コヴィー博士は第3の習慣「最優先事項を優先する」の中で、E・N・グレー著の『The Common Denominator of Success』という書籍の一節を引用しています。

「成功者たちの共通点は、成功していない人たちの嫌がることを実行に移す習慣を身につけているということである。彼らにしてみても、必ずしも好きでそれを行っているわけではないが、自らの嫌だという感情をその目的意識の強さに服従させているのだ」
『7つの習慣』p.196-l.7

成功者だろうと人格者であろうと嫌なものは嫌なんだよと。

しかし、自分が達成したいことのために、嫌なことでもやるべきことはやるという姿勢を持っているから、彼らは成功できたということですね。


ということで、

次につながる今を生きることで、人生のありたい姿に主体的に成っていくことが大事だなと改めて思いました。

Hiro

嫌とか関係ない

わけですな。

分かっていても難しいと思います、やっぱり。

それを乗り越えるためにも、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」で自分の価値観をしっかりと持つことが大事ですね。

 

あなたの次につながる今やるべきことって何ですか?

 

Today’s Quote !!

優先する必要のない物事に「ノー」とはっきり言えるためには、あなたの中に燃えるような「イエス」がなければならない。
『7つの習慣』p.196-l.11

 

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