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1on1コーチングで成果を最大化する心理学NLP

今日はティム・ハルボム氏、クリス・ハルボム氏、ニック・レフォース氏の共著『1on1コーチングで成果を最大化する心理学NLP』です。

<今回の問い>
コーチとして心得ておくことは何か?

私はティム&クリス氏の認定コース「NLPプロフェッショナルコーチ認定プログラム」で学びましたのでコーチングのお師匠様の本です。

「はじめに」で著者が、

本書の目的は、読者の皆さまのコーチまたはセラピストとしての能力が向上する、明確で具体的な手法を提供することです。

と書かれているとおり、著者が提供しているコーチングの手法を以下の章立てで余す所なく記してあります。

 第1章:概要
 第2章:コーチングのプロセス
 第3章:コーチング入門:基礎
 第4章:コーチング・セッションの概要
 第5章:テクニック

書名に「心理学NLP」と銘打ってあるように、単にコーチングの手法について解説してあるだけでなく、クライアントの障害を取り除くためのNLPの手順も多く解説されています。
また、ケーススタディも多くおさめられており、実際のセッションでどのようにNLPを使っていくのかについてイメージがしやすくなっています。

紹介されている多くのNLPの手法の中に「メタモデル」というのがあります。
「メタモデル」は知ってしまえば「な~んだ」と思うようなことですが、多くの人が意識して使えていないものになります。
メタモデルについて著者は以下のように述べています。

優れたコミュニケーターとして、他者が持っている「世界マップ」を理解することは有益であり、メタモデルがこの情報を集めるためのテクニックを提供してくれます。

メタモデルの識別の分類として以下の3つを紹介しています。

 1.情報を収集する(削除)
 2.話し手のモデルの限定(一般化)
 3.意味の不適格性(歪曲)

NLPを学んだことがある人には馴染みのあるものだと思いますが、削除ひとつをとっても単純削除、不特定の「誰が」(指示指標)、比較削除、名詞化、不特定動詞と細かく分けてそれぞれ説明を加え、どのような言葉がけで削除された情報を回復するかを教えてくれています。

この手法一つを使うだけでも、クライアントが観ている世界を理解することに役立ちます。
その他にもたくさんの手法が紹介されており、コーチングとNLPを知るには良い書となっています。
(著者も書いていますが、コーチングとNLPを使いこなすには時間と練習を要します)

認定プログラム受講後に原書も読んでいましたが、翻訳されたことで初心を忘れないよう定期的に見返す書となりました。

最後に著者の言葉を。

本書でお伝えした概念やテクニックをしっかりと理解し、実践していくことで、平均的なコーチと卓越したコーチの違いをはっきりと示すことができます。


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