先日部下から人間関係に悩んでいるとの相談を受けました。
相談があると言われた時には
Hiro
まず理解に徹する訓練をする好機だ
と思いました。w
その場で解決することを目的とせず、まずは何に悩んでいるのかを徹底して理解しようと。
2つ悩み事があったのですが、そのうちの1つが対人関係について。
自分はこう見られていて、こういう扱いを受けている
部下
というもの。
7つの習慣の教えを守り、相手がこちらの話を聴くモードになるまで、相手の話を繰り返したり、あいまいな言葉を確認したりしました。
息子が論理的に反応している間は、効果的に質問し、助言を与えることができる。しかし感情的な反応を見せたら、共感して聴く姿勢に戻らなければならない。
『7つの習慣』p.364-l.6
アドバイスを求められたので彼に話したことは以下のようなこと。
- 君が彼をどう見ているかが、彼の君への行動に現れること
- 彼が君をどう見ているかも、君の行動に影響を与えていること
- どちらが悪いかではなく、両方がお互いの見方を変える必要がある
現在の姿を見て接すれば、人は現在のままだろう。人のあるべき姿を見て接すれば、あるべき姿に成長していくだろう
『7つの習慣』p.447-l.11
そして
- 他人を変えることは本質的にはできないので、彼が変わるのは期待して待つしかない
- でも、君が変わることは君の意志で今からでもできる
- 君が変わるために何ができるかは一緒に考えてあげられる
どんな問題でも、それを解決する第一歩は私たち自身が踏み出さなくてはならない。
『7つの習慣』p.101-l.8
彼に何かアプローチをした方がいいか?と尋ねたところ、今はいいということだったので、しばらく様子を見ようと思います。
これを英語でやらなければいけないのが、また辛いんですけどね。
つたない英語でちゃんと意図が伝わったのかは、、、不明。
Today’s Quote !!
相手を理解する努力なら、いつでもできる。これならば、あなたの力でどうにかできる。
『7つの習慣』p.375-l.7