7つの習慣・実践会 参加者募集中

委任と責任は一対

誰かに何かを任せたるとき
その結果にまで
責任を持ちますか?

うちは子どもに
炊飯をお手伝いとして
お願いしています。

毎日17時になると
子どもは
夕飯のための炊飯を
行うのですが
たまに
ゲームに夢中になっていて
忘れることがあります。

忘れている場合
普段は声をかけて
お願いするのですが
今日は忙しくて
声をかけられませんでした。

これから炊くと
夕飯には
間に合わない時間に
ようやく気づいて
「ごめんなさい」
と言ってきました。

ごめんなさい
と言えるだけ
偉い
と思います。
(親バカ)

子どもには
もういいよ
と言ったあと
どうするか考えます。

このとき
夕飯の時間を
遅くする選択肢
もありましたが
お米を抜いて
おかずだけの夕飯
にするのも
良いだろうと。

子どもに
炊飯を任せた
のであれば
その失敗も
一緒に享受しよう
と思ったのです。
家族全員で
お米を食べない
選択。


任せると
丸投げは
異なります。

任せる作業の
本来の作業者は
自分です。

それを
誰かに任せたとしても
任せた作業の結果は
自分の作業として
見る必要があります。

これは
手柄を横取りする
意味合いではなく
出来上がったモノの品質が
自分の作業
と言えるかどうか
ということ。

これを放棄してしまうと
それは任せるではなく
丸投げになってしまいます。

出来上がったモノの品質が
足りていなければ
やり直してもらうか
自分で仕上げる
ことが大事です。

そのためには
締切から
ある程度の余裕を持って
任せた作業を
終わらせてもらうのが
良いでしょう。

仕事の場合であれば
締切日の
2,3日前を期限に
作業をしてもらって
自分の仕事としての
品質を維持する期間を
取ると良いです。

そして
出来上がったものが良ければ
「○○さんに頼みました」
と報告し
出来が悪ければ
自分で
その責任を負う。

リーダーが
このように対応すれば
部下は
安心して作業ができますし
より良いものを作ろうとします。

結果として
任せた作業の品質が
徐々に上がっていき
自分の仕事が
どんどん楽になります。

作業を任せるときには
常に
心がけています。


さて
家の夕飯は
お米抜きになったか
というと
こんなときのための
冷凍ご飯があったので
事なきを得ました。

明日からの炊飯が
滞りなく
行われることを
期待しながら
夕餉を終えました。

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