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反省と改善はセットで

反省をするとき
多くの人は

「やっちゃったなぁ」

とか

「どうして○○」

のように
気分が落ち込んでしまいます。

私も反省をするときは
非常に落ち込んで
その日一日は引きずってしてしまう
ことがあります。

私は幸いにも
寝たら忘れるタイプですが
人によっては
この落ち込んだ気持ちを
何日も
ひどい場合は
何年も
引きずってしまいます。

しかし
出来事はすでに過ぎ去った過去であり
それに関係した人の多くも
その出来事について
何も思わなくなることがほとんどです。

やってしまった本人だけが
ずっと気をもんでいる場合が多い。

なので
反省した結果としての
落ち込んだ感情を
ずっと持ち続けるのは
あまり良いことではありません。

では
どうするかというと
反省点を活かした改善行動も
セットで考えてみましょう。

改善することが見えて
実際に行動を取り始めると
未来が見えてきます。

反省だけでは過去しか見ていません。

「なぜ?」は

原因を特定するには必要です。

しかし
それ以上に問い詰めると
人は言い訳を探し始め
自分の殻に閉じこもってしまいます。

それは
あまり意味のある状態とは言えません。

そうではなく

「どうしたら次は上手くできるだろうか」

を問いましょう。

この質問は
私たちの意識を
未来へと持っていきます。

その未来に対して行動をしていると
自然と気持ちは
ポジティブになっていきます。

反省をするときは
ぜひ改善行動もセットで考えましょう。

とは言っても
完璧な改善行動を計画することは困難です。

特に
失敗したと落ち込んでいるときには
なおさらです。

なので
ほんの小さな改善で良いです。

大きな改善行動だと
そもそもやりきれるのか?
という不安も出てしまいます。

そうではなく
5分ででもできるような
小さな行動から始めてみましょう。

その小さな改善の積み重ねが
大きな効果となっていきます。

しかし
小さな改善案すら全く浮かばない
という場合もあります。

でも
実はこのようなときこそ
チャンスだったりします。

これまでの自分の枠を超えて
考えが及んでいる証拠なのです。

なので、

むりー

と思わず
これはいい傾向だと思って
もう少し考えてみましょう。

たとえば
これを上手くできそうな人を思い浮かべて
その人だったらどうするでしょうか?

もし
助けてくれる人がいたら
あなたはその人と何ができるでしょうか?

もし
お金も時間も自由に使えたら
あなたは何ができるでしょうか?

こういった

「もし○○だったら」

という問いを考えると
浮かばなかったアイデアが
出てきやすくなりますので
ぜひ試してみて下さい。

そして
これは過去のことにも
適応できます。

過去の出来事に対して
ネガティブな感情を
持ったままでいる場合も

「どうしたら次は上手くできるだろうか」

を問うてみましょう。

そして、できれば
その過去のシーンを
改善行動を行って上手く行ったシーンに
想像上で書き換えてみましょう。

すると
モヤモヤが少し晴れるような
気がしてきます。

もし
過去反省した出来事で
未だネガティブな感情を
持ち続けているものがあれば
試してみて下さい。

ぐるぐるワークを試すのも良いですよ。

感情の箱にスペースを作る「ぐるぐるワーク」

あなたは反省したいことに
どんな小さな改善行動を追加しますか?

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