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NLPで手放しちゃいけない感情もある

昨日
愛犬が永眠しました。

コーギーの平均寿命は
13年程と
言われているので
15歳と9ヶ月生き
大往生です。

訃報は
NLPプロコーチの
アシスタントとして
東京の会場にいる時でした。

講義が進んでいて
会場にいなければいけないのに
トイレにこもってしまいました。

会場に戻らなければと
気持ちを落ち着かせるため
DSRを行おうとしました。

回転に着目した癒しのNLP手法:DSR

しかし
感情を表に出すことが
できませんでした。

感情を出そうとすると
全身が拒否をしている
そんな感覚がありました。

これは困ったなと思い
代わりに
CRASHステートから
COACHステートへ
ステートマネジメントを
行うことで
気持ちを落ち着かせ
なんとか
会場に戻りました。

もう亡くなってしまっているので
あと1時間半
最後までいようと
会場に残りましたが
講義など
一切耳には入りませんでした。

少し落ち着いてから
なぜ感情が出せなかったのか
考えてみました。

至った結論としては

人は味わわなければいけない感情がある

ということ。

単なる思い込みによる
ネガティブな感情であれば
すぐに手放す方が良い。

しかし、今回は
愛するものとの
別れからくる
悲しみの感情。

この感情は
深ければ深いほど
そのものを
愛していたという証。

不要な感情として
飛ばして
スッキリするものではなく

一緒だった時間が
幸せだったと
思えるための
必要な感情。

ただ単に飛ばすことは
エコロジカルではない。

純粋な悲しみでも
もっと
ああしておけば良かったという
後悔の念であっても
そのものを
大切に思っていればこそ。

しばらくは
この感情とともに
愛犬のいなくなった生活を
味わおうと思います。

もし
この出来事が
なにかの妨げに
成長するようであれば
その時
喪失感のワークでも
行おうと思います。

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