正しく感情を創ることが得たい現実を引き寄せるコツ

NLP-JAPAN ラーニング・センターのNLPマスタープラクティショナーコースを修了し、晴れて以下の資格認定をいただきました。

  • 全米NLP協会マスタープラクティショナー
  • 日本NLP協会マスタープラクティショナー
参考 NLPマスタープラクティショナー認定コースNLP-JAPAN ラーニング・センター

マスター認定に際しプラクティショナーからの20日間の集大成となる認定プレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションの時間が10分間と限られており、話したい事もだいぶ削った状態でした。
今回はそのプレゼンテーションを基に加筆修正、再編成して引き寄せの法則についてお話ししたいと思います。

人生をもっと思い通りにしたい人にも、できるだけ嫌なことは回避したい人にも、何かしらの気づきになれば幸いです。

NLPを始めたきっかけ

私がNLPを学び始めたきっかけは、当時の上司に

お前のコミュニケーションなんとかしろ!

上司

と言われたからでした。

確かにコミュニケーションは得意ではなかったので、良い機会だと思いコミュニケーションを改善しようとアウトカムを設定したのを覚えています。
当時は何をしたらコミュニケーション力が高まるのか分からず、本屋で雑談力の本などを参照しましたがピンと来ず。
そして、「コミュニケーション力」をネットで調べたところ出会ったのがNLPでした。

NLPでは目標を設定することを「アウトカムを設定する」と言います。

参考 NLP用語集:アウトカムNLP-JAPAN ラーニング・センター

私たちが何か状況を変えようとしたとき、それが大きな夢でも小さなアクションでも、アウトカムが設定されます。

では、私たちがアウトカムを思考をするとき、私たちの周りでは何が起きているのでしょうか?

物理学に見る「思考は現実化する」

簡単な物理学をベースにアウトカムを設定することについて見ていきたいと思います。

私たちが認識できるあらゆる物体、私たちの身体も、そこら辺にある物も、すべて原子でできています。
そして、その原子を量子物理学の世界でさらに分解すると最後には素粒子と呼ばれるものになります。
現在の物理学では、この素粒子が物質を構成する最小単位と言われています。 

この素粒子は性質として観測されない限り状態が確定しないと言われています。
どこにあるのかもわかりませんし、どんなモノになるのかもわからないようです。
一説では、この性質によって宇宙には10の500乗個のパラレルワールドが存在すると言われています。
数の最大桁である無量大数が10の68乗なので、素粒子は無限と言ってもいいくらいの可能性を秘めていると言えそうです。

では、どうやって観測されるかと言うと、1つは実際にその状態を見に行くこと。
ふたを開けたり、ドアを開けたりして実際に私たちが見て確認することで素粒子の状態が決まります。
有名なシュレーディンガーの猫の実験はこれにあたります。

そして、もう1つは私たちが「思考」すること。
私たちが「思考」するときに発する電気信号が無限の可能性を持つ素粒子にぶつかると、その瞬間その他の可能性が消滅し、素粒子の状態が1つに決まります

これがいわゆる「思考は現実化する」ということです。

実際には現実にならないことの方が多い理由

私たちは日々「ああだったらいいな」、「こうだったらいいな」とか、「ああなりたい」、「こうなりたい」みたいなことを1日中思考(妄想)していると思います。
先ほど、「思考は現実化する」とお話をしました。
しかし、実際に現実になっているものはほとんどと言っていいほど無いのではないでしょうか?

あるアメリカ人の男性コメディアンがこんなことを言っています。

マルクス・アウレリウスは言った。
「頭の中を一日じゅう占めているものは、いずれその人自身になる」と。
それが本当なら、私はいずれ女になるだろう。
『ブレイン・プログラミング』

まぁ、ならないですよね。。。

では、なぜ私たちの思考によって創られた現実が目の前に現れないのでしょうか?
どうすれば、私たちはそれを現実として手に入れることができるのでしょうか?

変化に必要なものは「感情」

昔、アメリカのある研究所でこんな実験があったそうです。

(第1のグループは)愛と感謝といった、強く高揚した感情を心に抱き、そのあと純水の中で漂うDNAサンプルの入った試験管を二分間手に持った。これらのサンプルを分析したところ、統計的には何の変化も見つからなかった。

第2グループが同様の実験を行った。前回と異なる点は、愛や感謝といった肯定的な気持ち(感情)を抱くだけでなく、DNAの螺旋を解く、あるいは強く巻き込むという意志(思考)を同時に抱くようにしたことだ。このグループの実験結果は、DNAサンプルの組成(形状)に統計的に顕著な変化を引き起こしたことだ。

第3グループが行った実験では、DNAを変化させる明確な意志を持ち、しかし肯定的な感情の状態を作らいないように指示された。<中略>結果はどうかって?DNAサンプルに変化は起きなかった。

『あなたという習慣を絶つ』

簡単に言うと、試験管の中に入れられたDNAのサンプルを思考と感情によって変化させるというものです。
被験者は3つのグループに分けられました。

  • 1つ目のグループ:
    愛や感謝など肯定的な感情を心に抱きながら試験管を握ったグループ
  • 2つ目のグループ:
    肯定的な感情を持ちながら変化を思考して試験管を握ったグループ
  • 3つ目のグループ:
    変化の思考のみで試験管を握ったグループ

実験結果は2番目の「肯定的な感情を持ちながら変化を思考して試験管を握ったグループ」にだけ顕著な変化が現れました。

これが何を意味するかというと、「変われと”思考”した」だけでは現実は変わらなかったということです。
素粒子のレベルではきっと変わっていたことでしょう。
しかし、それを目の前の現実として引き寄せることはできませんでした。

つまり、実現したいアウトカムを思い描いただけでは現実化はされども、手に入れることはできないのです。
変化を起こしたグループをみたとき、私たちにはもう一つの要素「感情」が必要なのです。

感情が生み出す「磁場」の力

私たちは未だ感情がどこから生み出されているのか、はっきりとはわかっていません。
しかし、私たちは感情を表すとき、「気持ち」とか「心」といった言葉に置き換えることができるかと思います。
そして、私たちは心の臓器「心臓」を持っていますね。

ある研究では心臓が発する電磁場の大きさは脳の5,000倍もあるそうです。
そして、この磁場は1~2m離れた場所でも観測できる程のものとか。

参考 「元気をもらう」の正体は心臓から出る電磁場 TransTechカンファレンスからAI新聞=AI Weekly=

つまり、私たちが心に感情を抱くとき、私たちの周りには大きな磁場が発生し、その磁力によって創り出した現実を引き寄せていると言えそうです。

創り出すのは得たい現実に見合った「感情」

しかし、どんな感情でも良いかというとそうではないようです。

磁石はS極とN極で合わせる向きを間違えれば引き合うどころか離れていきますよね。
同様に、「お金持ちになりたい!」と思考してお金持ちの現実を創り出したとしても、「今月は苦しいから、お昼は安く済ますかなぁ」と感情がお金持ちではなければ、お金持ちな現実はなかなかやってきません。
そして、そこに「自分はお金持ち~♪」と思っている人が通りかかると、あなたが創ったお金持ちという現実はその人のところに引き寄せられてしまいます。
だから、お金持ちは勝手にどんどんお金持ちになるんですね。
見合った感情を創り出せない人々が創ったお金持ちの現実がそこここにあり、それをどんどん引き寄せちゃいますから。

同じように、ポジティブな人が一瞬創ったネガティブな現実は、ポジティブな人が受け取らないため、ネガティブな感情を持つ人にどんどん流れていきます。
でもポジティブな人を恨んではいけません。磁場を作って引き寄せているのは。。。

つまり、私たちは思考して創った得たい現実に見合った感情を正しく持つことが大事になります。

そして、私たちが感情を創り出すときに一番良い方法は、創り出した現実の中に生きたときに、自分はどういう感情を持ち、どんな行動を取るのかを考え、その中に先んじて生きることなのです。

感情を正しく創り出すNLPのワーク

得たい現実に見合った感情を創り出すために、私たちが使えるNLPの手法があります。
それは「VAKの体験」と呼ばれるものです。

参考 NLP用語集:代表システム(VAKモデル)NLP-JAPAN ラーニング・センター

「VAKの体験」は視覚、聴覚、体感覚を使ってイメージしている状況に感じ入るもので、超簡単に言うと以下の質問を行います。

VAKの体験の質問
  • 視覚(Visual):何が見えますか?
  • 聴覚(Auditory):何が聞こえますか?
  • 体感覚(Kinesthetic):何を感じますか?

この「VAKの体験」は多くのNLPのワークの中で1プロセスとして使われています。
逆に言えば、多くのワークの中で使われなければならないほど、個々のワークを成功させるために必要なプロセスなのです。

私達はこの「VAKの体験」を通して、思考によって創り出した得たい現実の世界にちゃんと入って、その世界に浸って、その世界に先んじて生きることによって

何が見えるのか、
何が聞こえるのか、
そして、それによってその世界で、
どんなに素晴らしい感情を感じているのか

をリアルに体験することができます。

そして、この感情こそが私達が創り出した得たい現実を引き寄せる正しい磁場となるのです。

お互いに引き合う現実と感情

私達が創り出した現実と私たちの感情はお互いに引き合っています。

時として何か運命的なものに導かれるように、目標に向かって積極的に行動する自分がいたり、物事が勝手に進んでいく経験をしたことがあるかも知れません。
それは、創り出した現実に私たち自身が引き寄せられているからです。

また、時としていろいろなチャンスが目の前に現れることがあるかも知れません。
これは、私達が引き寄せた現実が目の前に現れたからです。

私達は、あとはただそれを素直に掴むだけでいいのです。

最後に

今回は、私たちが望む現実を手に入れるためには、「思考」と「感情」の両方が必要というお話をしました。
そして、それを創り出すためのNLPのワークとして、私たちは「アウトカムの設定」と「VAKによる体験」を使うことができます。

コミュニケーションをなんとかしろ!」と言われて初めたNLPでしたが、マスターの認定プレゼンを成功させた世界に入り、達成感と充実感を十分に感じてからプレゼンに臨み、無事に認定を受けることができました。

アウトカムの設定は多くの方が意識せずとも行っていることと思います。
ただ、正しい感情を創り出すことまでは行っていないのではないでしょうか。
しかし、それでは望む現実はなかなか引き寄せることができません。

ぜひ、「VAKの体験」を実践して、望む現実を引き寄せるための強力な磁場を創り出すことで、あなたの今後の素敵な未来がもっともっと輝くこと、そして望まない未来を引き寄せず穏やかに過ごせることを、心より願っています。

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