思いの種を蒔き、行動を刈り取る。行動の種を蒔き、習慣を刈り取る、習慣の種を蒔き、人格を刈り取る、人格の種を蒔き、運命を刈り取る。
『7つの習慣』p.47-l.4
関心の輪じゃない
誰かに嫌なことをされたとき、いつまでも心の中でその人に対して考えを巡らすことがあると思います。
- 批判
- 嫌味
- 復讐心
- 不幸な願い
自分もそういうことは関心の輪として素早く頭の中から追い出そうと努力はしていますが、たまに、ど~~~~しても許せないことがあると
Hiro
と思ってしまいます。(^-^;;
ま、だいたい寝たら忘れますが。
その種、自分の中に蒔いてない?
さて、先日会社の知人がそういう状況に陥っているのに出くわしました。
第三者の視点から彼の思っていることを観察してみて、どんなに相手に対してネガティブな思いを巡らしたとしてもその人に伝わらない、もしくはその人に伝えなければ何一つ状況は変わらないなと。
かつネガティブな状況を想像しネガティブな言葉を頭のなかで連呼することはネガティブな思いの種を自分の中に蒔いているだけなんじゃないかと。
第一の創造
つまり、自分自身に対してだけでなく、他人に対するネガティブな思考そのものが結局は自分自身を創ってしまう第一の創造になり得るのではないかと思います。
誰かの不幸を願えばその不幸は自分に降りかかり誰かの成功を願えばその成功は自分のものになる。
そう考えると何か嫌なことがあっても影響の輪に集中することで、自分が自分らしくあるために反応を主体的に選択していこうと思います。
多大な努力が必要ですけどね。まだ、、
Today’s Quote !!
他者の弱点や欠点を批判的な目で見るのをやめ、慈しみ深い目で見る。問題はその人の弱点や欠点ではなく、それに対してあなた自身がどんな反応を選択し、何をすべきかである。問題は「外」 にある、そんな考えが芽生えたら、すぐに摘み取ってほしい。そう考えることこそが問題なのである。
『7つの習慣』p.112-l.3