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異色のサッカー選手から学ぶ夢を叶える方法

先日
車の中で
Inter FMのREAL SPORTS
という番組を
たまたま聞きました。

ゲストは
情熱家の近藤岳登さん。

元プロサッカー選手で
今は情熱家として活動している
とのこと。

情熱家たるゆえんを
語ってくれる中で
気づきの多い話が
聞けました。

夢を目標に変えるのは「今」始めること

近藤岳登さんは
プロサッカー選手になる前に
一時期サッカーから離れ
地元で遊んでいたそうですが

楽しいと熱くなるは違う

ということに気づき
再度プロを目指すことに。

どうしたら
一番早くプロになれるか
と一生懸命考えたそうです。

当時
大学サッカーからプロへの道が
一番早かったため
20歳で大学を再度目指します。

そうして
1期生を募集している大学
(生徒が欲しいはずなので受かりやすい)
AO入試
(学力じゃなく個性勝負)
を行っている大学を見つけ
見事合格。
そこでサッカーに本気で向き合い
プロ入りしたそうです。

夢を実現できる人
というのは

描いた思いを行動に移せる人

と改めて思いました。

これを実現したいと思ったときに
どうすれば最短で
そこにたどり着けるのか。

そのために
今の自分にできることで
取れる行動は何か。

を徹底的に考える。

夢を実現できない人は
思い描いても行動をしない
いつかやる人
ではないだろうか。

お金がない
時間がない
環境が整っていない
など理由はあれど

今始める

と決意しないから
夢は夢のままで終わる。
決して
夢が目標にはならないのである。

コーチとして
クライアントの
行動を促し
責任をもたせ
一歩一歩でも着実に
人生を前に進められるよう
サポートすると
改めて心に誓いました。

もう5%のこだわりが人をプロフェッショナルにする

プロになるために
入り直した大学で
近藤岳登さんは
当時の松田保監督に次のように言われます。

シュートを打ったボールがゴールポストに当たって
ゴールの中に入るのか
自分のところにもう一度ボールが戻ってくるのか
それとも外れていくのか
ということを一つとっても
おまえの生き方が本気でプロになりたいと思う取り組みをしていたら
ボールはゴールの中に入るんだ。

最初は意味がわからず
反抗する毎日だったそうです。

しかし
監督の言うとおりに生きてみよう
と思い始めてから
プロ入りまでが早くなったと。

どこまで細部にこだわれるか

この話を聞いて思ったことはこれでした。

プロになれる人は
何をやったって
上手くできる
ということではなく

ポストに当たったボールが
どうしたらゴールに入るのか
まで考えて
ボールを蹴られる人
なのだと。

メジャーリーグの
ラソーダ元監督は
選手の褒め方を
研究していました。

全員に共通する褒め方
ではなく
選手一人ひとりに対して
その選手は
どう褒めたら
モチベーションがあがるのかを
様々なパターンを試しながら
探求したそうです。

コーチングに置き換えれば
クライアントに対して
どのような問いを投げかければ
クライアントが目標に向かって
大きく前進できるのか
でしょうか。

声のトーンや大きさ
問いかけの単語や語尾
タイミングや間
など

コーチングのスキルとして
探求するものと
クライアント一人ひとりに対して
微調整を繰り返すものと。

この積み重ねが
人をプロフェッショナルに
していくのだろう。

こんなものでいいか
と思ったところから
もう5%こだわってみる

最後の5%のこだわりを
忘れないようにしたい。

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