周りから批判されているという幻想

周りの人すべてから批判されている
ように感じることってありますか?

仕事で失敗したときに
周りからダメなやつ
と思われていると思えたり、

恥ずかしい出来事があると
みんなから笑われている
ように思えたり、

何かひとつでも上手く行かないと
人生どん底
のように感じられたり。

パレートの法則をご存知でしょうか。
わずか20%の人たちが80%の売上を作っている
などのように使われるものです。
この考えに当てはめると
上記のように感じることも
たった数人の影響を
大きく受けているだけ
の場合が多いものです。

マスコミが作る炎上騒ぎ

あるSNSの炎上の調査で
最初に騒いでいた人は
たったの5人
だということです。
この5人が
アカウントを変えて
批判していただけで
中には
1人で100件以上の書き込み
をしていたそうです。

最初は少し批判が増えただけ
のようでしたが
マスコミが取り上げた途端
今まで無関心だった人も
批判し始め
大炎上につながった
とのこと。

もちろん最初は
こんな発言は許されない
との正義感で取り上げたのでしょう。
しかし
これが世間の関心を得られると
報道は過熱し
炎上を広げていきます。

つまり
本当にその人を批判したいと思っている人が
大勢いるわけではなく
大多数の批判は
ただのお祭り騒ぎで
マスコミが飽きれば
ブームも去り
落ち着くものなのです。

20%の人はあなたを嫌うもの

パレートの法則から派生したものに
20-60-20の法則
があります。

これを
組織の中の人間関係
に当てはめると

  • 20%はあなたに好意的
  • 20%は否定的
  • 残りの60%は無関心

になります。

あなたを嫌っている人は
必ずいます。
どんなコミュニティにいてもいます。
表立って嫌っていなくても
嫌いというまでの感情ではなくても
あなたへの好感度を順に並べたら
下位20%になる人は
必ず存在するものです。

一方で
あなたを好きでいてくれる人も
必ずいます。
どんなに周りから嫌われていると
あなたが思っていても
必ずいます。

そして
最大勢力である
60%の無関心な人たちは
あなたのことを
どうとも思っていません。
好きでも嫌いでもない。

この人達の関心事は
他の人にあるのです。
他の人に対しては
好きな20%に入るし
別の人では
嫌う20%に入っています。

そして
この無関心な人たちが
あなたに関心を寄せたとき
その関心事がポジティブなことであれば
好き派に寄るし
ネガティブなことであれば
嫌い派に寄る。
そして
時が過ぎて関心が無くなれば
また好きでも嫌いでもなくなる。
ただそれだけの存在なのです。

大炎上しているように見えるだけ

ネットの炎上は
マスコミがネタとして
取り上げたときに
大きく燃え上がります。

この時に
60%の無関心だった人たちが
嫌い派に寄り
炎上祭りに参加するようになります。

その瞬間だけは

あいつは○○だから駄目な奴だ

と持論を唱えますが
ブームが去れば
日常の話題にもしなくなります。
まさに
人の噂も七十五日
です。

そして
この60%に属するほとんどの人たちは
マスコミが煽らなければ

「知らなかった」人

だったかもしれません。

炎上しているように見えて
その実
本気で騒いでいるのは
限りなく一部の人だけなのです。

60%の無関心を味方につける

炎上を
日頃から予防する
こともできます。

60%の無関心な人たちは
その時々の関心事で
あなたを
好きにも嫌いにもなります。

この人たちは普段から
あなたのことを考えていないので
あなたがどういう人なのか
知らないからです。

だからこそ
悪い噂が立てば
あいつは悪いやつなんだ
と思い込み
良い噂が立てば
あの人は良い人なんだ
と思い込んでくれます。

その分岐点は
20%の好意的な人たちが騒ぐか
嫌いな人たちが騒ぐかです。

だとすれば
あなたができることは
好意を寄せてくれている
20%の人たちを大切に扱う

ことです。

エネルギーは
意識したところに
流れ込みます。

あなたを嫌っている人たちに
意識を向ければ
その人たちに
エネルギーを与えてしまう
ことになるでしょう。

あなたのエネルギーを
好意的に思ってくれている人たちに
与えてあげましょう。
その人たちが
あなたへの好感を
高めれば高めるほど
60%の無関心な人たちは
あなたに好感を寄せ始めるのですから。

炎上中に
その人を擁護する声が
かき消されてしまうように
多くの人が
あなたに好感を抱いていれば
あなたに対する
嫌がらせも
気にならなくなります。

嫌う人に意識を向けず
好きでいてくれる人に
意識を向けることで
自然と
あなたを嫌う声を
小さくしてしまいましょう。

注意点としては
炎上が一過性のブームであるように
上げた好感度も一過性のものです。

書籍『7つの習慣』に
信頼口座
という考え方がありますが
私達は
上げた好感度を
日々消費しているのです。

あなたへの好感を
一過性のブームで
終わらせないためには
あなたを好きでいてくれる人たちを
大切に扱い続けなければなりません。

それは
あなたが自分で始められて
努力できることです。

自分を大切に扱うためにも
周りの人たちを
大切に扱いましょう。

自分の発言には責任を持つ

あなたを好きでいてくれる人たちを
大切に扱っているとはいえ
炎上が実は作られたものとはいえ
あなたが
何を発言しても良い
ということにはなりません。

火のないところに煙は立たない
です。

あなたのことを
どんなに嫌っている人でも
デタラメな批判をすれば
彼らが叩かれてしまうので
そんなことはしないでしょう。
(考えもなくする人もいますが)

なので
あなたが
彼らにとって美味しいネタを
提供しないことも大切です。

価値観や考えは
人それぞれ違っていて当たり前です。
言論の自由が認められている以上、
その考えを発言する権利は
私たち誰もが持っています。

しかし
その発言を受け取る人たちも
それぞれに
価値観や考えを
持っています。

価値観は
時代や地域によって
変わります。

今の時代や生活している場所で
多くの人に受け入れられない発言は
あなたを嫌っている20%の
格好のネタになり
無関心な60%を
ネガティブな方向へ傾けます。

何かを発言する際は
何を意図して
どういう効果を狙ってのことなのかを
良く考え
意図していない取られ方をすると
覚悟した上で
本当に必要だと思えたら
発言するのが良いでしょう。

そして
そこから発生する出来事には
100%責任を持ちましょう。
発言すると決めたのは
誰でもないあなたで
そのネタをどう使われるかは
コントロールできないのですから。

嫌っている人たちは、あなたに注目してくれている人でもある

コミュニティの大小に関わらず
20%の人はあなたを嫌います。

しかし
考えようによっては
この人たちは
あなたのことを
見てくれているとも言えます。

学校のあるクラスの生徒を
成績順で並べるとします。

上位20%は成績優秀者
下位20%は成績不振者
と定義されます。

しかし、このクラスは
学年全体の上位20%の生徒
を集めて作られていました。

この場合
このクラスの成績不振者たちの成績は
悪いどころか優秀であるはずです。

同様に
あなたのことを嫌っている人たちも
コミュニティの範囲を広げてみれば
あなたに関心を持ってくれている人と言えます。

地球規模で考えれば
数十億人の人たちは
あなたのことを知らないし
気にもとめないし
何が起きても
あなたに関心を持たない人たちです。

その中で
たとえ嫌われていたとしても
あなたに関心を寄せ
あなたのために
幾分かのエネルギーを
使っているわけです。
それがネガティブなことに対して
であったとしても。
(迷惑なことには変わりないですが)

まぁ、だからといって
その人たちのことを受け入れ
好きになる必要もありませんが
あなたに関心を持っている
人たちではあります。

闇があるから輝きが際立つ

光が強ければ強いほど
はっきりとした濃い影が生まれます。

20%のネガティブな面が
あなたの周りに出てきたとき
あなたはがどう思っているかに関わらず
周りからは輝いた存在なのかもしれません。

一方で
光が弱まっていても
闇は深くなります。
しかし
そこに灯された光は
たとえ小さくても
遠くからでも認識できるほど
光り輝いて見えます。
そして
その光を必要としている人たちが
集まってきます。

必要以上に輝く必要はありません。
自分が生産できるエネルギー以上の光を放てば
エネルギーはいつかつきてしまいます。
自分を大きく見せる必要はなく
あなたがあなたらしく輝ける光を
灯せばよいのです。
その光を心地よく思う人たちだけが
集まってくるでしょう。
もっと強い光を求める人たちは
去っていくでしょう。
そして
集まってくれた人たちと共に
その光を育てていけば良いのです。


私たちは生きていく中で
すべての人に好かれる
ということは難しいものです。
八方美人という言葉に
ネガティブな意味があるように
すべての人に
良い顔をする必要はなく
あなたはあなたのままでいればよいのです。

ありのままのあなたを
嫌う人もでてきます。
私たちの本能は
危険に注意を向けがちなので
どうしても
嫌いな人に意識が行ってしまいます。

しかし
同じ割合で
好きになってくれる人もいるのです。
その人たちを探してみましょう。
意識を向けてみましょう。

恐れと不安で過ごす毎日から
愛と感謝を意識する日々に変えてみましょう。

すぐには無理かもしれません。
ついつい
苦手な人のことを
考えてしまうかもしれません。
それでもいいです。
それでもいいので
1日の中で5分だけでも

昨日どんないいことがあったか
今日どんないいことがあったか

に意識を向けてみましょう。

きっと
少しずつ
世界が生きやすくなっていくでしょう。

さぁ
あなたは今何に意識を向けますか?

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